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自動売買に必要な知識…FX編(5)ウォークフォワードテストについて
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先日始めておりますFXの自動売買についてですが、本日もロジックファイル(EA)の選び方について掘り下げていきたいと思います。
今回は「ウォークフォワードテスト」について書いていきたいと思います。

今回からはちょっとだけ、実践的なEAの確認方法を紹介します。
実際に販売されているEAを購入した後でないと確認できない場合が多いですが、これらの確認作業を行うことで運用して損失の出る可能性が大幅に小さくなりますので、可能な限りこちらの確認を行ってください。

上記のバックテストは、前回までの記事で見方を紹介してきましたので、見慣れてきたと思います。
こちらのバックテストを確認して、バックテストの期間が2018年6月までしかバックテストが行われていないことに気が付いた方はいますか?
それに気が付けた方は、素晴らしい洞察力があります。

実はこのEAは私が作成したもので、いくつかのサイトで無料公開させていただいているEAとなります。
こちらの初公開が2018年の6月中に行われたものでして、公開されているEAのバックテストを流用しています。
なので、こちらのEAを入手した方は上記のバックテストと同一の条件でバックテストを行うとともに、公開後の期間においてバックテストを行うことで下記を確認することができます。
○実際に運用を行っていた場合に利益が発生しているのか?
○バックテストと同一のパフォーマンスをしているのか?
○本当に使って良いEAなのか?

 

上記のように、EAの公開後のパフォーマンスについて確認することをウォークフォワードテストといいます。
今回はバックテストで確認しましたので、ウォークバックテストと呼ばれることがあります。

バックテストの見方については、通常のバックテストの確認方法を同じですので割愛しますが、
EA公開後のパフォーマンスはEA作者でも絶対に細工することのできない内容となっておりますので、こちらを確認することでより一層の安心して運用していただけるかと思います。

また、バックテストの結果は実口座で取引を行う場合と乖離が発生することがあります。
EA作者や公開しているサイトによって対応が異なりますが、実際にデモ口座やリアル口座で運用しているEAの成績について公開しているところもございます。

次回の記事では、公開されたフォワードテストの確認を書いていきたいと思います。
次回もよろしくお願い致します。

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