EA-BANK10万円チャレンジの方で今までは市場情報をまとめていましたが、
FX(為替)以外の情報が増えてきたため、試験的にページを分けてみることにしました。
1ページ当たりの情報量は減ってしまうのですが、ご容赦ください。
また、間違えた情報がありましたら、コメントにてご報告お頂けると助かります。
システムトレードのバックテスト等にて、問題が発生した時に見返すことで解決の糸口になることを期待して作成した記事となっております。
為替
今週は株式市場が大きく荒れた週となりました。
それに伴い、為替市場も多少荒れた印象を持っています。
市場の荒れ始めた11日(火)にはUSDの相対的価値が上昇し、NZDやAUDのような中国の市場に左右されやすい通貨が売られた印象です。
週末の金曜には株式市場の全体的な回復傾向がみられ、元の状態に回帰したような印象を持ちました。
株式・先物・オプション
今週は日経平均が火曜日から木曜日までの3日間を掛けて29500円→27100円まで2000円以上の大きな下落を起こしました。
日経平均のみならず、NYダウやS&P500、独DEXや英FTSETM等も今週は大きく値段を下げました。
金曜日にはいずれの指標も大きく値を上げて、今週の取引が終了いたしました。
今週の金曜日はSQという事もあり、もしかしたら24000円まで下がるかな?と思ってワクワクしていたのですが、結局大きく値を戻してしまいました。
木曜日時点では日経平均VIも30を超えたタイミングもあり、非常に面白い市場でした。(*'ω'*)
株式市場の大幅下げの原因は「CPIの上昇」と「テーパリング」と言われています。
簡単な用語説明だけしますと、
テーパリングは金融緩和の引き締めの事です。
CPIは「消費者物価指数」と言われる指数です。
今年の年初からテーパリングとして、徐々に金融緩和の資金の引き締めをしているという噂はありましたが、今回のCPIの上昇により一気に現実味を浴びたことが原因と現時点では言われています。
CPIが上昇したという事は金融緩和が「行き過ぎている証拠」ととられたのでしょうか?
また、普段からしております株式個別のシステムトレードでは今回の指数下落は「暴落」判定はしておりませんでした。
2%近い下落が3日間続きましたが、株システムでは1日の下落幅の規格に届かなかったようです。
ここから、再度上昇に向けて動くのであれば良いのですが、再度下落へ向かうようでしたら今度こそシステムが「暴落」判定をするのではないかと思っています。
その時は日経平均「24000」も見えるのではないかと思っています。
編集後記
1回目の記事であると共に、市場自体が大きくにぎわった週なので結構分量を書くことが出来ました。
次回以降はこんなに書けないと思いますが、出来る限り書いていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。