2021年6月2週の市場相場のまとめをしていきたいと思います。
相場観をまとめることで、来週以降の取引を明確にするために記事にしています。
間違えた情報がありましたら、コメントにてご報告お頂けると助かります。
システムトレードのバックテスト等にて、問題が発生した時に見返すことで解決の糸口になることを期待して作成した記事となっております。
目次
総合
今週から忘備録として、1日の終わりに出来事を書いていきたいと思います。
日本時間の22時ごろに書くことが多いと思いますので、当日の米国市場の事は翌日の報告で書かれることになりますので、ご注意ください。
月曜日
日経平均は29214円と高めの水準から始まりましたが、すぐに大きく下げ一時28900円台まで下落しました。
その後は、29000円前後をフラフラしながら終値を迎えました。
今週の米国市場が始まっていないので、為替・株式共に動きはありません。
火曜日
株価動かず。。。
日経平均・為替共に動きが無いですね。SQなのでもっと動くと思っていましたが…
代わりに、BTCは32000ドルの節目を割りこみました。(8日23時10分時点)
このまま暴落が継続するようでしたら、明日の株価は?
水曜日
BTCは昨夜31000ドルまで一時下がりましたが、本日羊店で33000ドル以上のレートまで回復しました。
改めて、仮想通貨は難しいと思いました…
日経225は前日比100円ほど下がりましたが、依然として日経VIは上昇していない状況です。
全体的なボラも低いままとなっています。
為替も株と同じく大きな動きの無い1日でした。
木曜日
相変わらず、為替相場は動きがありません。
日経225は始まり値は下から始まりましたが、後場は28900前後でフラフラして終了しました。
明日はSQですが29000円以下の水準でSQを迎えそうです。
金曜日
為替・株式共に動きがありません…
本日はSQでしたが、特に波乱もなく日を終えました。
SQを超えたことと、値動きが無かったことで、日経VIは17台まで低下致しました。
為替
今週の為替は、日毎の動きでも触れましたが本当に動きが無かったです。
通貨強弱を個別に見ますと、USDが金曜日に急激に強くなっていることが分かります。
これは、CPI(消費者物価指数)が予想以上に上昇していることを受けて、USDが強くなったのだと思われます。
為替とは少しずれますが、今週に入り安定していた米国10年債券利回りが急激に低下してきました。
金価格は逆に金曜日に大きく値崩れをし、下記でも触れると思いますが米国のS&P500が最高値を連日更新している模様です。
金を現物に戻す動きがあり、証券にお金が戻っているのかと思えば、債券利回りも同時に減少しています。
短期的には、株価上昇するものの同時にリスクオフの動きも見られます。。。
本当に難しいですね。。。
株式・先物・オプション 市場動向
今週の日経平均は29214円で始まり、終値は28948円となりました。
安値-高値を見ても29241-28799と非常に少ない値動きで今週の相場を終えました。
今週金曜日はMSQという事でしたが、動きが少なかったです。
動きが少ないままSQを迎えたからでしょうか、日経VIは17台まで低下しています。
為替の項目でも書きましたが、株高傾向でありながら利回り低下がみられています。
短気では上目線で行きつつも、下方向への懸念は絶対に外してはいけないと思っています。
オプション手口
先週までのポジションは、月曜日の時点で全決済を実施しました。
6月満期分の取引では悪手の取引をしてしまいましたので、+1.7万となりました。
色々と学ぶべきことが多い1月でした。
それでも、プラスで終わることが出来たのはラッキーでしたね。
再度、スキューの買いを組成しております。
先週のポジション
ミニ日経225先物 21/06 買い3枚
21/06 C29500 売り1枚
21/06 P26500 買い1枚
21/06 P27500 買い1枚
現在のポジション
ミニ日経225先物 21/09 買い4枚
21/07 C30000 売り1枚
21/07 P27000 買い1枚
6月10日組み換え
ミニ日経225先物 21/09 買い5枚
21/07 C29500 売り1枚
21/07 P27500 買い1枚
朝一の段階でしたから始まったため、一部利確をしました(笑)
早かったでしょうか💦
編集後記
SQでしたが、動きが無い…
捩れも見られるので、警戒は解かず相場と向き合っていきたいですね。
今後ともよろしくお願い致します。読んでいただけると励みになります。