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【自作EA紹介】Sproutのご紹介…4通貨ペアで運用可能な順張りトレードシステム

本日はEAの紹介をしていきたいと思います。
今回は僭越ながら本ブログ管理人の制作しました「Sprout」について紹介をしていきます。

コンセプト

Sprout[新芽]のように保有したポジションが成長しながら収益を上げ、植物のように踏まれても成長を続けるEAです。
4通貨ペアで利用可能なトレンドフォロー型のEAとなります。
高値安値のラインブレイクで順張り方向にポジションを持ちます。
トレンドに乗ると大きく利を伸ばし、仕掛けのトレンドラインを割った場合は比較的早いタイミングで損切を実施し、損失を抑えます。
レンジ相場は苦手ではありますが、極力損失を出さないように耐えていくEAです。

長期的な運用が基本となるEAで、トレンドライン(地面)を突破でポジションを持つ様子からSprout[新芽]と名前を付けました。

リリース後の運用成績

このEAを始めてリリースしたのは、2018年9月となります。
リリースしてから、約2年経過した現時点では約9%の成績となっております。
年利換算ですと4.5%の運用成績となります。

最大ドローダウンは8%とそれなりに多いですが、運用始めてからしばらくの間はレンジ相場でした。
本EAはレンジ相場は苦手な相場となります。そうした相場で運用しても-8%程度で抑えられたのは非常に良好な成績だと思っています。
ちなみに想定内の最大DDは15%程となっております。15%のDDを超えた場合は、運用を停止する方が良いかもしれません。

ロジック

仕掛け
・短期時間軸のBBとCCIによるトレンドの初動に仕掛ける順張りトレード
・移動平均による長期トレンドの確認 (長期トレンド方向にのみ仕掛けます。)
手仕舞い
・トレンドの収束の確認による手仕舞い(内部ロジック判定)
・トレーリングストップによる利確(内部ロジック判定)
・TP/SLによる手仕舞い
 下記のようなTP/SLを固定値として導入しています。


基本に忠実にトレードを行っていきます。
多くの指標を使用せず、バックテストによる調整もほどほどにしか行っておりません。
※そのため、バックテストの結果は綺麗ではありませんが(笑)

バックテスト

いかにバックテストの結果を書いていきます。

USDJPY

EURUSD

EURJPY

GBPUSD

上記のバックテストは2020年の6月末まででバックテストを取り直しました。
リリース後の成績を見ていただきますと、大きく成績を落とす等のバックテストとの乖離も見られませんので、これからも長く運用していただけるのではないかと思っております。

パラメータ

EAのパラメータの設定方法を下記で説明します。
基本的なパラメータの設定は資金に応じたロット数を入力していただくのみです。
それ以外のパラメータを設定していただく必要はありません。

・MagicNumber (初期値:20180902)

EAの識別に使用します。
同一のMT4内で同一のパラメータが内容に設定をお願いします。

・Lots (初期値:0.06)
取引ロット数となります。
自身の口座資金に合わせた設定をお願いします。

・Slippage (初期値:3)
許容スリッページとなります。

設定の手引き
・Lots設定について
Lotsは口座資金と相談の上、設定して下さい。
下記に基準となるロット数を示しますので参考にして下さい。
○最大DDを9%前後まで許容する場合の基準
口座資金100万円@0.06Lots(初期値)
○最大DDを13%前後まで許容する場合の基準
口座資金100万円@0.1Lots
口座資金10万円@0.01Lots

運用上の注意
過去のトレンド把握のため過去3000本足迄のデータを参照します。
そのため、MT4のオプション設定を以下のように変更お願いします。

※チャートの最大バー数を3000以上に設定して下さい。

以上が「Sprout」の紹介でした。
トレンドフォローのEAとなっており、リリース後約2年経過しましたがしっかりと利益を伸ばしているEAとなっております。
よろしければ、ご利用をお願い致します。

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Sproutは下記のサイトで無料で使用できます。
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