2021年5月3週の市場相場のまとめをしていきたいと思います。
相場観をまとめることで、来週以降の取引を明確にするために記事にしています。
間違えた情報がありましたら、コメントにてご報告お頂けると助かります。
システムトレードのバックテスト等にて、問題が発生した時に見返すことで解決の糸口になることを期待して作成した記事となっております。
総合
為替・株式共に方向感に乏しい相場となっていました。
先週大きく動いた影響から株式市場では上値が重い印象を受けました。
仮想通貨においては、先週に引き続き大きく下落をしています。
VIXは週末時点では20.17まで下落、日経VIも23を下回る水準まで下落をしました。
米国10年国債利回りも、先週上昇分は戻りました。
引き続き下落の可能性は捨てきれませんが、一先ずは上向くのではないかなと思いました。
ただ、各国のテーパリングやワクチン接種の動向には気を付けておく方が良いと思います。
また、仮想通貨では一つ大きな動きがあり、米国が100万ドル以上の送金時に報告義務を設けました。
元から下落局面でしたが、この発言でも大きく値が下がりました。
私事ですが、保有していたBTCは現在USDTへ変更しており、相場が落ち着いたら日本口座へ送金し円転嫁
仮想通貨の取引を一旦停止しようと思っています。
今年2月頃から参入し、+15%程の収益で終了となりましたことを個々に残しておこうと思います。
為替
総合でも書きましたが、方向感に乏しい週でした。
先週の通貨強弱からほとんど変化をせず、株式や各国の動向がある程度出揃うまでには動き始めると思います。
なので、そこまで時間かけずに、再度大きな相場の変化が起こってもおかしくないと思います。
株式・先物・オプション 市場動向
今週は日経平均が27900から始まり、終値は28350円で終わりました。
高値安で見ても28500~27500と平時よりは値動きをした印象ですが、先週の値幅を考えると急激に動きが抑えられたのではないでしょうか?
日経平均VIについても15日16日の土日で大きく下降し、週の始まり時点で23前後まで下落しました。
今週はVIの変動もそれなりに有りましたが、30を超えることは無く一気に平時に移行しました。
オプション手口
ボラティリティスキューの買いを現状実施しています。
暴落時に組んだものなので、IVの下落に伴い含み損を抱えています。
来週の月曜の市場とともに、プット・コール共にATMへ近づけました。(書くタイミングに時差が。。。)
市場下落時は大きく値が下がり、現状としては停滞及び29000を天井に微上昇の相場と考えております。
デルタは若干プラスに傾けたスキュー買いで組成してあります。
編集後記
今回は遅れてしまい申し訳ないです。
ただ、この記事は作成に思ったより時間が掛かるので、遅れることは度々あると思います…
ただ、出来る限り続けたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。読んでいただけると励みになります。